一朴洞日記

多岐祐介の老残妄言

2021-09-11から1日間の記事一覧

別物

松川駅付近。現場に立ちて、想う。 私にとって九月とは、お彼岸の墓参りと菩提寺さまへの挨拶、そして広津和郎の命日である。 日本近代文学史にあって、桜と橘のごとく、一対に称ばれる先人が幾組かある。 藤村・花袋。およそ文学に関わる者で、ご両名の恩恵…