一朴洞日記

多岐祐介の老残妄言

2021-10-11から1日間の記事一覧

感想の発明

梅干の種とは、いつ別れたらよいのだろうか。口中でさんざん舐めまわして、ほとんど味がしなくなったところで、これで梅も成仏できようと、掌に出す。ふとした好奇心から、ゴミ袋へ放らずに、醤油皿に取って、俎板の隅に置いておく。陰干し状態だ。 次の食事…