送り火の焚きつけとして、燃やしてしまおうかとも思った旧蔵書がある。しかしただ今では、へたに煙なんぞ立てようものなら、どこからか通報されて、消防車が飛んで来ないとも限らない。 母が療養専一の暮しになって、植物採集のハイキングはおろか買物にさえ…
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