一朴洞日記

多岐祐介の老残妄言

2021-11-27から1日間の記事一覧

じつはすでに

ATG機関誌(プログラムを兼ねる)、チラシ、半券(1966.7.11) 心に刺さった小さなトゲが、人の一生を左右する。 映画史に暗い高校生でも、『市民ケーン』の題名は知っていた。めったに上映される機会のない、旧い名作だと聴いていた。なんと、昭和十六年に…